※↑のバナーはChatGPT制作です。
Claude Code、流行っていますね!
コーディングの支援はもちろん、セキュリティ診断、業務サポートなど、色々な方面で活躍しています。
弊社でも、社内メンバー全員でClaude Codeを使って、新規のプロジェクトに挑戦中です。
ゲーム制作分野でも「Claude Codeだけでゲームを作った」という記事も多く見受けられます。
ただ、多くの場合は実際のゲーム画面が無かったり、シンプルな2Dベースの画面のみだったりします。
そこで、本当に「Claude Code」だけを使用した場合、どのような事が出来るのかを
検証してみました。
【検証環境】
・Claude CodeはProプラン
・モデルはSonnet4.6
・Unity MCPを使用して、全てを作成してもらう
前提プロジェクトの用意
まず、検証の対象となるプロジェクトを用意しておきます。
公式のサンプルシーンに、以前の記事で作成したVRoidモデルをインポートしておきます。
この時点では、アニメーションも設定されていないため、移動させてもキャラクターがアニメーションしない状態となっています。
↑モーションが変わらずに移動している不気味な状態
この状態から、Claude Codeの力を使って調整していきましょう!
不具合の修正
正しくアニメーションするように、不具合を修正できるか試してみましょう。
モーションの参考として、オフィシャルの「Third Person ControllerOfficial」を配置させたので、
これを参考にして、直してもらいましょう。

【プロンプト】
シーン内に「VRM Third Person Controller」と「Third Person ControllerOfficial」が存在します。
「Third Person ControllerOfficial」はオフィシャルのサンプルで用意された3Dモデル、
「VRM Third Person Controller」はVRoidStudioで作成された3Dモデルです。
「VRM Third Person Controller」が移動した時に、VRoidのモデルをアニメーションさせたいのですが、
現在、正常に動作していません。オフィシャルのモデルを参考に、調整して欲しいです。
現在のシーン・スクリプトなどを読み込み、原因を絞り込む必要があるのでなかなか難しそうですが、はたして・・・
と思っていたところ、あっさりと構造を確認して、
スクリプトの作成、アタッチまでおこなってくれました。
想像以上にスムーズです!

とはいえ、実際に動くのかは半信半疑・・・
実行してみましょう!
ちゃんとアニメーションしている!!
というわけであっさりと解決してくれました。これは期待できそうです!
シェーダーの調整
次はシェーダーの調整をおこなってもらいましょう。
現在は特に設定を行っていないため、何となく微妙な印象です。

これを、Claude Codeはどのように調整してくれるのでしょうか?
【プロンプト】
シーン内に配置されている、VRoidモデルのシェーダーを調整して欲しいです。
現在は細かい調整がされておらず、平坦な印象があります。
以下の点に気を付けて、あなたが思うベストな調整をお願いします。
***
「服装・髪の毛がアニメ調で影が2~3色ではっきり分かれたように」
「輪郭線の追加」
「瞳の部分の輝度を上げて、少し輝いているように」
「顔の部分は、実際の影ではなく、左右で分かれるような擬似的な影+あごの部分には影が出ないように」シェーダーの内容を読み取り、調整してくれたようです!

早速結果をチェックしてみましょう!

・・・
うーむ、あまり変わっていない気が…
その後も何度か調整してみたものの、あまり結果は変わりませんでした。
指示が良くないのか、Claude Codeはアート的な部分が苦手なのか分かりませんが、失敗となりました。
エフェクトの作成
今度はVisual Effect Graphによるエフェクトの作成を行ってみましょう。
新規エフェクトの作成は可能なのでしょうか?
【プロンプト】
キャラクターが攻撃するためのエフェクトをVisual Effect Graphを使用して作成して欲しいです。
炎のエネルギーが中心に集中していき、その後爆発を起こすようなエフェクトの作成をお願いします。
ループ形式ではなく、1回だけのアニメーションで作成してください。
このリクエストを送ったところClaude Codeはかなり悩んでおり、30分程度「考え中」と「処理中」を繰り返していました。かなり苦戦していた印象です。
また、5時間当たりのトークン容量の約50%を消費していました。
そうして出来上がったVisual Effect Graphのノードはこちら!

・・・
Outputの部分が途中で止まっており、動作確認するまでもなく、正しく動かないことが分かります。
現時点では、Visual Effect Graphのような複雑なエフェクト生成は、まだ苦手な印象でした。
大量のトークンと時間を失うので、自分で作ったほうが良さそうです!
まとめ
本日時点では、
「既存の処理や不具合の修正」
はかなり得意である一方、
「アート・演出寄りの作業」
はまだ成長途中という印象でした。
ただ、AIの進化はめざましい勢いで伸びているため、
今日できなかったことが、いきなり明日に出来るようになっている可能性もあります。
今後も動向をチェックしていきたいですね。


