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Webサイトの中に、このようなチャットAIが埋め込まれているのを見たことはありますか?

とても作るのが難しそうな印象がありますが、「Dify」を使うと、簡単に作成する事が可能です。
今回は、「Dify」を使用して作成してみましょう!
Difyとは
Difyは、プログラムの知識が無くても、簡単にAIと連携したサービスを作成することができるツールです。
アカウント登録
公式サイトにアクセスして、ページ右上の「始める」を選択しましょう。

メールアドレスを入力して、アカウントを作成します。

無事ログインできれば、このような画面が表示されると思います。

ナレッジベース(独自の辞書)の作成
今回は、以前ブログで書いた、「本当にゲーム開発もAIで出来る?「Claude Code + Unity MCP」でどこまで出来るか試してみた。」の記事情報について教えてくれるチャットAIを作成しましょう。
独自の情報を追加するには、「ナレッジベース」という辞書データを作成する必要があります。
画面上部の「ナレッジ」を選択して、次に「+ ナレッジベースを作成」を選びましょう。

辞書データを作成する際に、「テキストファイル」「Notion」「ウェブサイト」のいずれかから選択が可能です。
今回はウェブサイトの情報を使いたいので、「ウェブサイトから同期」を選びます。
プロバイダーは「Jina Reader」を選択して、「設定」をクリックしましょう。

「Jina Reader」を設定するために、今度は「Jina Reader」の公式サイトからAPIキーの取得を行います。
Jina ReaderのAPIキーを取得
公式サイトにアクセスして、アカウントの作成を行います。
アカウント作成後、自動的にキーが作成されているので、それを使用しましょう。

APIキーが取得出来たら、difyの設定画面に戻って、連携設定を行います。
「+ 設定」->「APIキーを追加してください」から、APIキーの設定を行います。

次に、Jina Readerから取得したキーを設定します。

サイトURLの設定
キーの設定が終わったら、ナレッジの作成に戻ります。
辞書として学習させたいURLを入力して、「実行」ボタンをクリックして学習させましょう。

※許可なく他のサイトを読み込みさせるのはNGです!!!!
必ず、自分のサイトを読み込みましょう。
実行完了すると、読み取ったページの情報が表示されます。
「次へ」ボタンで先に進みましょう。
次に詳細設定画面があります。ここで、学習データをどのように扱うかの設定を行いますが、標準の設定のまま「保存して処理」で試してみるのが良さそうです。

無事完了すれば、ドキュメント一覧に辞書データが作成されます。

チャットの作成
辞書データの作成が終わったら、いよいよチャットの作成です。
画面上部の「探索」を選んだのち、「知識リトリーバル+チャットボット」の「+テンプレートを使用」ボタンを選択しましょう。

ノードの設定
「+テンプレートを使用」を選択すると、ややこしそうな画面が出てきますが、やることはシンプルです。
辞書データの設定
まずは、先ほど作成した辞書データとの紐づけを行います。
「KNOWLEDGE RETRIEVAL」をクリックして、右側に出てきたメニューの「ナレッジベース」の「+」をクリックします。

すると、作成した辞書データが出てくるはずなので、選択して「追加」を選びます。

LLMの設定
AIモデル(頭脳)の切り替え
次にAI処理の頭脳を選択します。
デフォルトでは「gpt-3.5-turbo」となっていますが、この設定はかなり古いAI頭脳なので変更しましょう。
画面右側の「AIモデル」の部分の矢印を選択して、「gpt-5.4」に変更しましょう。

コンテキストの設定
頭脳を切り替えた後は、会話前の基本指令を作成します。
「変数値を設定」となっているところは (x) result を選択してください。

SYSTEMの部分は、最初に入っている内容を全て削除した後、 (x) query (x) files を選択します。
さらに、事前の指示文を追加します。

その後、「+メッセージ追加」から「USER」部分を表示させて、「コンテキスト」を選択します。

これでノードの設定は完了です!
プレビュー
設定が完了したら、画面右上の「プレビュー」をクリックしてチャット欄を表示させ、動作を確認してみましょう。

うまく設定できていれば、このように学習データに応じた会話をおこなってくれます。

サイトに埋め込み
画面右上の「公開する」->「サイトに埋め込む」を選択します。

今回はサイトの右下に配置するので、真ん中のボタンを選択して、出力されたコードを自分のサイトに貼り付けてください。

注意点
チャット実行時には内部的に「トークン」というものを消費します。
無料プランで使用する場合、一定回数以上の会話を行うと、実行できなくなってしまいます。
有料プランで使用する場合は従量課金制となっています。
AIチャットを設置することによって、それ以上の費用対効果が発生するか、判断してから設置するのがおすすめです。
・どのような内容を学習させるか
・どんな場所で活用するか
・活用する事で、どの程度の効果が見込めるか
など、戦略を考えて、良いAI活用をおこなっていきましょう!
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