今回は生成AIを活用して、3Dモデルを生成+Unityでの表示をおこなってみようと思います。

制作フローは
1.ChatGPTでイラストを生成
2.Tripo AIで3Dモデルを生成
3.Unityで表示
となります。クリエイティブな部分を全てAI任せで進めてみましょう。

1.ChatGPTでイラストを生成

まずはChatGPTでイラストを作成してもらいましょう。

唐突に表れたユニコーン

2.Tripo AIで3Dモデルを生成

Tripo AIは3Dの生成をおこなってくれるサービスです。


2025年5月31日にバージョンアップが行われ、
モデル生成の他に
・モデルの分割ができる「セグメンテーション」
・ポリゴン数の最適化が行える「リトポロジー」
・ボーン(スケルトン)の設定が行える「リギング」
等が追加されているようです。

まずは、先ほど作成した画像から
モデリングとテクスチャの設定を行ってみました。

素晴らしい完成度!3Dモデルですが、イラストと見間違えるレベルです。
形状が破綻している感じもありません。

次にリギングをおこなってみましょう。

上部メニューの「リギング」を選んで、
次に画面左下の「自動リギング」を実行してみます。

画像だと少し分かりづらいですが、モデルにスケルトンの線が表示されました。
設定が終わったので、ダウンロードしてみましょう。

・・・
「スケルトンをエクスポート」の部分にロックがかかっています。
無料プランの場合、スケルトンのエクスポートは出来ないようです。
今回は泣く泣く断念。

3.Unityで表示

気を取り直して、エクスポートした3DモデルをUnityにインポートしてみましょう。

サンプルプロジェクトでおなじみのフィールドに召喚!

というわけで、今回は生成AIを利用した3Dモデルの作成をおこなってみました。
興味がある方は、ぜひお試しください!